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のんびりと静かな空間でありたい・・


いらっしゃいませ。
わたくし、管理人のhyottokosai(忽之斎。)といいます。千葉の日本酒好きです。

このページは日本酒の話題を中心として、時にはワイン、時には他の食べ物関係、日記など自由にいろんな話題を掲載できればいいな。と思っています。




~~~~~~私とお酒・・出会い~~~~~~

私が日本酒を飲むきっかけとなったのは私の実家の家族に飲んでもらおうと思って荻窪の酒店で購入したことがきっかけです。10年以上前の話です。
それまでは、ほとんどお酒は飲まず、何か行事があったときに居酒屋に行くくらいで、年に1、2回程度でした。
その酒店は専門店で、初心者の私は一人ではなく、確かその時お付き合いしていた人を連れてだったようなきがするのですが、(身内の人だったかもしれない)付き添ってもらってお店に入ったような気がします。たまたまそのお店の主人がいい人でいくつか試飲させてもらいましたが、その当時、ほとんど飲んだことも無く、味など比較することも出来ず、ただ直感的に正直に、無の知識で思いのまま大吟醸2本を選びました。
そのことが良かったのか、両親はとても喜んでくれました。誰かが「こんな美味しいお酒を飲んだのは初めだ」そういいました。そういってくれたことが嬉しかったのではなくて、家族でそうやって会話を交わしながらお酒を囲んでいろいろ語れたこと。そういう場を形成する触媒的な役割を果たしてくれました。そういう空間や時は今も記憶に残ってます。
私は外でみんなで楽しく飲むのも好きです。
でも一番好きなのは本当に寛いで幸せな空間でゆっくり飲む事。
難しい話はいいから、例えば「このお酒美味しいねぇ~」とかTVを見ながらでも笑いながら楽しく飲むとか、今日の出来事や楽しかったことを静に語りながら飲むのが本当に理想です。



     ひょっとこ!(hyottosai!)

お酒の記憶
http://phys.exblog.jp/


# by hyottosai | 2021-12-31 23:59 | ぶろぐ

定例ワイン会 北イタリアのワイン持ち寄り 2015年4月10日

2015年4月10日
月2回実施の定例ワイン会に参加しました。
会費3000円で1人1本ワインを持ち込んで飲み比べるという企画。
毎回何らかのワインのテーマがあって、今回は「北イタリア」でした。
えーー北イタリアですか?
どこ?

ここです。
リンクをクリックください。
Wikipedeaより「北イタリア
ピエモンテ州、ヴァッレ・ダオスタ州、リグーリア州、ロンバルディア州、エミリア=ロマーニャ州、ヴェネト州、トレンティーノ=アルト・アディジェ州、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州
これら州がどこかといいますと、ここです。
イタリアの州「イタリアの地方行政区画
バローロ、バルバレスコといった銘醸地もありますし、ほかにも銘醸地は多いですが個人的には、トスカーナが含まれていないのが・・・
と思いましたら、今回の例外措置としてスーパータスカンならOKだそうです。笑


私が持って行ったワインは
ルケ
ルケ・ラチェント 2008 ピエモンテ州のワインです。
正直なところ、このラチェントですが、ネットで購入した人の感想を見るとその評価が分かれてます。
私自身、購入して、すぐ飲んだら、香りがすごく立ち、濃厚なタイプでした。正直くどくて
「苦手だった。」
ただ、ルカ・マローニ98点という偉大な点数なので、私以外のほかの方の感想は違うかもしれないし
と思って持っていくことにしました。
それと、北イタリアのワインそんなに手持ち多くないのも理由の一つです。
しかし、その5年くらい前に飲んだ感想は良い意味で覆された。
出されたワインは以下の画像の通りです。
今回は私の好み的にも合い、素晴らしいワインがそろってたと思います。
一部画像のピントが合っていなくてすみません。

まずは、こんな持ち込みをされた方がいらっしゃいした。
定例ワイン会 北イタリアのワイン持ち寄り 2015年4月10日_a0001812_22385922.jpg

ハムです。しかも、1本丸々(笑)
ハモン イベリコ豚ですよね。感激ですね。結構高かったんではないでしょうか?ごちそうになります。

私が持って行ったラチェント2008、このワインは評価が分かれており、売っているお店ですら
私の好みではないですが・・というようなコメントがあったりして、心配でしたが、
熟成させて、正解!
5年ほどですが、熟成した感じの素晴らしい香り、プラム、花の香りと大変いろんな香りがしました。
味も想像ではくどいかなぁ~と思ったのですが、エレガントに仕上がってましたね。
某サイトで購入してすぐ評価を記載されている人の多くに「私には合いません・・」的なコメントが見受けられましたが
当初私もそう思ってました。
ぜひ、しばらく寝かせてから飲んでみてください。とお勧めしたくなった。
多くの人から賛辞をいただき、ありがとうございました。
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ルーチェ 2000
これは目玉ですね。「何も言えねぇ~」という言葉を使わせていただきます。
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そのデキャンタしたところ
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カンテ ソーヴィニヨン セレツィオーネ 2006 白ですね。
ウリフリでしたか。このワイン。
複雑な香りで、実はもっとゆっくり飲みたいワインの一つ。きっとゆっくり飲むとさらによくなる。と私は思った。
果実味豊でふわっとした印象を持ちました。
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ピエロパンのアマローネ2010
甘口ニュアンス、雑味のない飲み口で非常に良かったです。
私はこういうやや甘い感じのワインも好きなので、今回こんなワインがあってよかったと思いました。
雑味というか、引っかかりなく喉を通過する感じがよかったです。
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ピオ・チェザーレのバローロ 2004
個人的に、お気に入りワインの一つ
ファーストはタルのニュアンスが若干支配していたように思いましたが、その裏に隠れた深い味わい。
黒いベリー系の味わいがきっと出てくると思いました。ゆっくり飲むとその片鱗が現れだしたように
感じました。このワインもゆっくり飲みたい。
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定例ワイン会 北イタリアのワイン持ち寄り 2015年4月10日_a0001812_22094538.jpg


19:30~22:00でしたが、いつも食べ物が若干残る。
もう少しゆっくりしたいなぁ~30分でいいので。


# by hyottosai | 2015-04-11 22:43 | ワイン